千代田オフセットと湘南ベルマーレ、新たな地域づくりへ向けたパートナーシップ
2023年、千代田オフセット株式会社が株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブと「Chance&Empowerment」と名付けたパートナー契約を締結したことが発表されました。今回は、この協定の意義や具体的な活動について詳しくお伝えします。
1. Chance&Empowerment パートナーシップの目的
このパートナーシップの主な目的は、スポーツ振興と地域の発展を促進し、持続可能な社会づくりに寄与することです。千代田オフセットの社長、佐野大祐氏と湘南ベルマーレの社長、佐藤伸也氏は、共に「紙で想いをつなぐ」企業として、地域の未来を担う若い世代へ向けた取り組みを強化する重要性を訴えています。
2. 合意の内容
この合意の具体的な内容として、主に以下の3つが挙げられます。
- - 絆を深めること: ファンと選手、そして未来の担い手をつなぐことを重視。
- - 体験を通じて育むこと: 子どもたちに印刷物に触れ、ものづくりの喜びを体験させる機会を提供します。
- - つながる場づくりに関すること: 紙のある居場所を作り、地域住民とのふれあいを促進します。
3. パートナーシップの意義
佐野氏は「私たちは、人と人とのつながりを大切にし、心に残る瞬間を形にしてきました。この協定を通じて、スポーツと印刷物という異分野が交わることで、新たな価値を創造し、地域の方々と共に温かい関係を育んでいきます。」と語っています。
佐藤氏もまた、紙が持つ記録する力に触れ、「スポーツの持つ資本を利用し、人々の可能性を引き出したい」と意欲を見せています。このように、両氏は地域の人々にとって価値ある体験を提供し、やがて地域振興の重要な一環として機能させることを目指しています。
4. 千代田オフセット株式会社について
千代田オフセットは、1948年に設立された印刷会社で、「紙で想いをつなぐ」を企業理念に掲げています。デジタル化が進む現代においても、紙の持つ触覚的な温もりや存在感を大切にし、多様な印刷物の提供を行っています。また、企画やデザイン、グッズ制作に加えて、ペーパーフラワーの制作など、さまざまな表現方法で人々の心をつなげる役割を担っています。
5. 地域との関わり
この新たなパートナーシップを通じて、千代田オフセットと湘南ベルマーレは地域とのつながりを一層強め、次世代の子どもたちに「つくる喜び」を届け、共に明るい未来を描くための協力を進めていく考えです。両者が織りなす活動により、地域が一丸となって盛り上がることを期待しています。
両社の取り組みが、地域だけでなく全国に新たな風を吹き込むことを願っています。