本多実夏子選手が原貿易株式会社に入社
2025年4月1日、原貿易株式会社はなでしこリーグ1部に所属するニッパツ横浜FCシーガルズとの選手雇用パートナー契約を締結し、DF本多実夏子選手が同社に入社しました。この契約は、女性のライフステージに合わせた環境づくりや、スポーツ選手の雇用創出を目指す、両者の思いが一致したからこそ実現したものです。
原貿易の取り組み
横浜市に本社を構える原貿易株式会社は、設立70年を迎えた企業であり、SDGsや持続可能な社会の実現に向けた活動に注力しています。「人と環境に優しい価値ある情報と商品を提供する」という理念のもと、環境に配慮した商品開発や多様な人材の雇用を進めています。これまで、地元の横浜FCとの協力や、あしながドリーム基金を通じて地域貢献活動を行ってきました。
本多選手は、サッカーと仕事の両立を目指し、原貿易の職員として働くことになります。その取り組みは、女性のスポーツ選手にも新たなキャリアの選択肢を広げるだけでなく、企業活動そのものにも良い影響をもたらすことが期待されています。原貿易がスポーツを通じて地域社会に貢献し、女性の活躍を促進する姿勢は、多くの人々に希望を与えるものです。
本多選手のプロフィール
本多実夏子選手は、2002年8月17日に埼玉県幸手市で生まれました。サッカーキャリアとしては、上高野FCから始まり、INAC白岡SCレディースや作陽学園高等学校を経て神奈川大学に至ります。現在、DFとしてニッパツ横浜FCシーガルズでプレーしています。
彼女自身のInstagramでのコメントでは、「原貿易の社員として働きながら、女性アスリートとしての道を切り拓いていきたい」と意気込みを語っています。彼女の取り組みが多くの女性たちに影響を与え、勇気づけになることを期待しています。
今後の展望
原貿易株式会社は、今後も本多選手を支援し、彼女の選手生活と仕事の両立を応援します。選手と企業が共に成長し合うことで、地域における女性活躍の場をさらに広げ、環境へも配慮した持続可能な社会の実現に貢献していく所存です。これからの取り組みを通じて、サッカーの価値や女性のキャリアの可能性がどのように広がっていくのか、大いに注目されます。
企業情報
本社の所在地は神奈川県横浜市神奈川区松本町、設立は1955年。機能部材や生活関連品の製造・販売を行い、地域社会との繋がりを大切にしたサステナブルな活動を展開しています。詳しくは
公式サイトをご覧ください。