岡山大学学都基金の感謝の集い
2025年7月4日、岡山大学(所在地:岡山市北区)は、学都基金理事会と感謝の集いを開催しました。このイベントは、学都基金の運営に関わる重要な事項を決定するために行われた理事会と、寄付者への感謝を表すための集いという2つの側面を持っています。
学都基金理事会の開催
最初の議題である学都基金理事会では、同大学の学長である那須保友氏が会長を務め、岡山大学学都振興会の小長啓一氏や地域企業の代表、同窓生たちが出席しました。この理事会では、令和6年度の学都基金の活動報告と、令和7年度の支出計画が報告されました。
参加者たちは、基金獲得に向けての計画やアイデアについて活発な意見交換を行い、今後の支援活動の方向性が示されました。
感謝の集いの開催
その後、開催された感謝の集いには、学都基金に貢献した寄付者の皆さまをJテラスカフェでお迎えしました。那須学長は寄付者に対し、感謝の楯を贈呈し、寄付への感謝の意を直接伝えました。
学生代表たちもこの場で感謝の言葉を述べました。ヨット部の学生は救命艇の船外機購入支援の恩恵を受けたこと、ジャズ研究会はアルトサックスの購入支援について、グローバル人材育成特別コースや文学部の学生は海外派遣支援について、そしてマレーシアからの留学生は奨学金制度の利活用についての活動報告を行いました。これらの報告は寄付がどのように彼らの成長や活動に役立っているかを具体的に示していました。
交流の場
感謝の集いでは、学生と寄付者が直接交流できる機会も設けられ、和やかな雰囲気の中でお互いの理解を深めました。寄付者たちは学生からの報告を通じて、どのように自分たちの支援が役立っているかを知り、また学生はその支援に対する感謝の気持ちを表すことができました。
今後の展望
岡山大学は、今後も学都基金を通じて、多様な背景を持つ学生たちの教育環境の充実に努めます。このような取り組みを通じて、地域の中核研究大学としての役割を果たし、魅力的で多様な研究活動の推進を図っていく予定です。また、皆さまからの温かい支援を引き続きお待ちしております。
詳細については、岡山大学学都基金の公式サイトをご覧ください。公式サイトには、寄付の詳細や活動の報告が掲載されています。
岡山大学学都基金公式サイト
ぜひ岡山大学の取り組みにご期待ください。