岡山大学の中村技術専門職員が男女共同参画シンポジウムに登壇
2026年1月14日、国立大学法人岡山大学の中村有里技術専門職員が「令和7年度日本学術振興会男女共同参画推進シンポジウム」にオンラインで参加し、初めて技術職員としての登壇を果たしました。このシンポジウムは、男女共同参画の好実践を広めることを目的としており、全国の大学や研究機関から貴重な知見を交わす場です。
今年度は「地域」をテーマにした内容に重点が置かれ、基調講演では東京大学の横山広美教授による「高専機構のDEIの取り組みと近年の研究動向」についての話がありました。その後、大学の事例紹介とパネルディスカッションが行われ、各機関の取り組みが紹介されました。
中村技術専門職員は、岡山大学の取り組みを紹介するとともに、特に理工系女子学生や若い世代向けの工学教育に力を入れているプロジェクトについて語りました。そして、「岡山発信の取り組みが次世代の大学選びに重要であること」を強調し、今後の活動にも意欲を見せました。
中村氏は参加後、「参加者から具体的な活動を学び、意見交換ができる機会を得て光栄だった」と振り返ります。彼女の発言は、男女共同参画を推進するための新たな視点を提供し、今後の活動に結びつくことが期待されています。
岡山大学は、総合技術本部長の佐藤法仁副理事や副学長も参加し、「JSPSの皆様に感謝したい。中村の発表は技術職員にとって新しい知見をもたらし、彼女を中心としたチームがより良い環境を整えつつある」との見解を示しました。
中村技術専門職員のこれまでの努力は高く評価され、一般社団法人技術同友会からの「第10回女性技術者育成功労賞」を受賞するなど、次世代の人材育成に寄与する成果を上げています。このような活動は今後も続けられ、特に工学教育における持続的な貢献が期待されています。
さらに、岡山大学は文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業」に採択されており、その研究基盤の改革やキャリアパスの整備などにも力を入れています。中村技術専門職員とそのチームの活動は、岡山大学が地域社会に根ざした教育と研究を進める上で重要な役割を果たしています。
今後も、岡山大学の活動には多くの注目が集まっており、地域と共に成長し続ける大学の姿勢が、他の教育機関にも良い影響を与えることが期待されています。中村技術専門職員の今後の取り組みと成果に期待が寄せられています。