ヘリウム回収プロジェクト
2026-02-02 00:23:23

岡山大学がヘリウム回収プロジェクトに参画、研究の未来を切り開く

岡山大学、使用済MRIからのヘリウム回収を実施



2025年12月、国立大学法人岡山大学が岩手大学及び岩手医科大学と連携し、使用済みMRIからのヘリウム回収作業に参加しました。この取り組みは、「中四国・播磨HeReNet」および「HeliGet」プロジェクトの一環として行われ、計500リットルを超えるヘリウムを回収することに成功しました。

岡山大学からは、副タスクフォース長の畑中耕治氏を中心に、研究協力課の専門員や事務職員、コーディネーターが参加しました。岩手大学及び岩手医科大学からも多くの技術者や専門家が集結し、共に高い技術力を持って作業を進めました。また、大阪大学のスタッフもサポート役として参加し、技術的な助言を行いました。

ヘリウム回収作業の詳細



作業は、使用済みのMRI装置から、特殊な容器であるデュワーに液体ヘリウムを回収するというもので、極低温での作業に関する高度な技術が要求されました。12月22日と23日の2日にわたる作業の中で、岡山大学の参加者は、液体と気体の2種類のヘリウムを順調に回収しました。

特に、気化した約3㎥のヘリウムガスも確保され、作業全体として有意義な成果が得られました。この活動は、岡山大学が目指す「HeliGet」の本格実施に向けて大きな進展をもたらしました。高い技術力と地域の連携により、岡山大学は地域の研究・開発の拠点としての役割を強化することが期待されています。

経済安全保障と持続可能な研究環境



今回のヘリウム回収プロジェクトは、研究機関が持続可能な研究環境を維持するために不可欠なものであり、ヘリウムの供給は100%海外に依存する現在の状況において、経済安全保障の観点からも極めて重要です。今後、岡山大学は、地域の大学や研究機関、企業との連携を深めつつ、ヘリウム供給の拡大を目指していく方針です。

次のステップ



加えて、12月23日には、岩手大学で「中四国・播磨HeReNet」に関する説明会も開催され、そこでの議論を通じて、さらなる関連技術の導入や発展が期待されています。「WAN-WANシステム」と呼ばれるスマートスピーカー制御器の活用も議題に上がり、この分野でのイノベーションが促進されることが希望されています。

今回の取り組みを通じて、岡山大学は地域に根ざした研究大学として一層の発展を目指し、広範な研究成果の創出を追求していきます。地域に貢献し、次なる研究の可能性を広げるため、岡山大学の活動にご注目ください。


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