新たなウエルビーイングを描くハイメディック横浜ベイコース
2023年10月23日、株式会社ハイメディックは新たなメディカルサービスである「ハイメディック横浜ベイコース」の会員募集を始めました。このコースは、2026年夏に横浜・関内エリアの新しい施設「BASEGATE横浜関内」にて検診を開始します。ハイメディックは、リゾートトラストグループで医療事業を展開する企業で、多様な医療サービスを提供しています。特に、今回の横浜ベイコースは、「病気の原因を取り除く」という新しいアプローチ「ゼロ次予防」に焦点を当てており、高齢化社会においてより良い健康づくりを目指しています。
横浜での新しい挑戦
横浜エリアには、既に多数のリゾート施設が存在しますが、グランドハイメディック倶楽部が横浜に進出するのは初めてです。この地域では、商業とヘルスケアの融合を目指し、地域住民の健康意識を高めることに寄与しています。また、横浜市立大学との連携により、最新の医療知識と技術を持ち込むことで、高度な検診を提供することが期待されています。
ゼロ次予防の意義
ハイメディックは、疾患の早期発見を目的とした二次予防、日常生活の生活習慣を改善する一次予防に加え、病気の発症そのものを防ぐゼロ次予防に取り組みます。疾患の原因となる要因を取り除くことで、将来的な介護が必要になるリスクを軽減し、自立した生活の持続を目指します。この観点から、特に重要視されるのが「睡眠の質の改善」です。ウェアラブルデバイスを活用し、睡眠データをモニタリングすることで、健康サポートを実現します。
女性医療への注力
特に女性に関しては、ホルモン変化が健康に与える影響が大きいことから、女性特有の病気に対する検査と対策が充実しています。女性専用の医療サービスを介して、女性の健康課題に向き合う姿勢は、ハイメディックの大きな特徴です。このプログラムでは、女性専用クリニックとの連携が強化され、スムーズな医療サービスの提供が期待されています。
革新的な医療DXの導入
この新しいコースでは、株式会社ディー・エヌ・エーとの協力によって、個人に寄り添った医療データの管理が可能になります。検査結果やその経時的変動を簡単に把握できるシステムを導入することで、質の高い医療サービスを実現します。これにより、会員は自身の健康状態をより明確に理解し、適切な健康管理が行えるようになります。
会員権について
ハイメディック横浜ベイコースでは、会員資格金が325万円で、月会費は4万9千円(税別)です。会員資格は15年間で、合計3360口の会員権を販売します。多様な検診メニューを通じて、早期発見から生活習慣の改善に至るまで、個々の健康を全力でサポートします。
結論
ハイメディック横浜ベイコースの設立は、「新しい予防医療の創出」という大きな挑戦の一環であり、今後も高齢化社会における健康課題の解決に貢献していくことが期待されます。この新しいアプローチから、横浜が日本の予防医療をけん引する存在になることを願っています。