子ども大学で科学体験
2025-06-07 16:49:20

岡山大学が子ども大学で楽しい科学体験を提供!

岡山大学が今年も「日ようび子ども大学inライフパーク倉敷」で出展!



2025年6月1日に、岡山大学の総合技術部が主催する「日ようび子ども大学inライフパーク倉敷」に参加しました。このイベントは、地域の子どもたちと大学がふれ合う貴重な機会として知られており、今回で12回目の開催となりました。

参加者の熱気と楽しさ



イベントには、なんと1,993人もの参加者が集まりました。内訳は子どもが1,068人、大人が925人で、岡山県内の16大学が自らの教育や研究を市民に紹介する貴重な場となりました。総合技術部が展開したのは、感動と楽しみを融合させた工作体験。子どもたちはさまざまなブースで実験や工作、音楽、語学、スポーツなどを楽しむ姿が見られました。

キラキラ萬華鏡を作ろう



午前のブース「ペットボトルでつくるキラキラ万華鏡」では、参加者がハサミを使って安全に工作を楽しみました。スタッフは3~4人の子どもに対し2名配置され、細心の注意が払われました。万華鏡は工作機械や3Dプリンターのパーツを活用し、幼い子どもでも簡単に作れる工夫が盛り込まれています。子どもだけでなく保護者もこの技術に驚き、完成した作品に大喜びでした。

シュワシュワ入浴剤の楽しみ



午後は「シュワシュワ入浴剤をつくろう」と題し、参加者数に制限を設けず実施。参加者は重曹やクエン酸、食用色素を使って混ぜる作業に挑戦しました。スポイトを使ってエタノールを測る過程で、子どもたちは真剣に取り組み、その過程自体を楽しむ姿が印象的でした。北條優子技術専門職員は、万華鏡作りを通じて子どもたちが技術のすごさを実感する瞬間を見られたことに感動を覚えたと語りました。

科学の楽しさを実感



「お料理みたいで楽しい」との声もあり、入浴剤作りを通じて科学に触れる楽しさを実感した子どもたち。岡山大学総合技術部の本部長も、今回のイベントが子どもたちに「ワクワクする体験」を提供できたことを喜び、引き続きさまざまな場面で技術を通じて子どもたちに楽しさを伝えていきたいとの抱負を述べました。

地域貢献活動の一環



岡山大学の地域貢献・科学啓発活動は、他の大学と共催で多岐にわたる取り組みを行っています。特に次世代を担う若い世代に科学の楽しさを伝えることを目的としており、地域の中核大学としてその役割を果たしています。

今回の「子ども大学」は、子どもたちが楽しく科学に触れ、より身近に感じる貴重な機会であったといえるでしょう。今後も岡山大学の活動に注目していただきたいと思います。


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